『入浴の質が睡眠を決める』

『入浴の質が睡眠を決める』 短い睡眠時間でも翌日のハイパフォーマンスを作るには?

寝始めの成長ホルモンの分泌は、毎日同じ時刻に寝たほうが 量は増える 寝つきのよさというのは、体温低下の勾配に関係する 眠りのメカニズム 睡眠前に深部体温が低下ー> 生体リズムにより普段の就寝時刻になると、 熱生産量を抑えるー> 手足などの血管が開…

『入浴の質が睡眠を決める』 理想の睡眠時間とは?

「個人差がある」と「冬は長めに、夏は短めになる」 成長ホルモンの最大分泌量を示すのは、7時間前後の睡眠であり 長くても短くても減少する(シカゴ大学病院の研究より) 休日だけ睡眠時間を長くしたところで、深い眠りが増えるわけではなく かえって体内時…

『入浴の質が睡眠を決める』 副腎疲労

大脳皮質がストレスを認識すると、交感神経が優位になると 免疫力の低下 疲労は体を休ませるサインと心得て、病気になる前に 解消する

『入浴の質が睡眠を決める』 疲労の定義

過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって 生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の 減退状態である(日本疲労学会) 原因と考えられているもの 自律神経系、内分泌系、免疫系のバランスの乱れによるもの 特に素早く体への変化が起こ…

『入浴の質が睡眠を決める』 不眠症と睡眠不足の違い

不眠症の定義 入眠障害・中途覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、 日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が 出現する病気 日中の生活に支障が生じていなければ問題ない X 7~8時間は寝ていないからよくない 個人差があります …

『入浴の質が睡眠を決める』 何歳でも睡眠の質は底上げできる

朝の太陽をしっかり浴びることで「眠りホルモン」ともいわれる メラトニンの分泌量が減少し、眠気を感じなくなります 体温の高低さが大きくできれば、21時ごろから体温が しっかり下がります 悪い眠りの原因 ストレス 体温の変動がない生活 夏はお風呂に浸か…

『入浴の質が睡眠を決める』 睡眠の質が高い定義

睡眠周期は90分が繰り返されやすい これを4回繰り返すと6時間となります 成長ホルモンの血中量が多いのは7時間睡眠前後 1 寝つきがスムーズ 寝ようと思ってからだいたい10分以内 またはストレスを感じずに自然に眠りについてればよい 2 途中で何度も目覚め…

『入浴の質が睡眠を決める』 睡眠中に免疫が活躍

体温が上がるということは、血液も温かいということ そうすると血液はサラサラになり、血流がよくなる 免疫力が高くなる 体温の40%は筋肉で作られているので、筋トレはぜひ 運動嫌いでも、体温を上げる方法(p212)入浴です 熱刺激によって増加するホルモ…

『入浴の質が睡眠を決める』 入浴が免疫力を上げる

入浴が免疫力を上げる体温と免疫力の関係 日本人の平温は36.6~37.2といわれています 36度台であれば問題ありません 免疫力の低下は、病気になりやすくなる、全身の臓器の 働きが悪くなり、太りやすくなったりするほか、頭の 働きが悪くなったり、肌荒れや胃…

『入浴の質が睡眠を決める』 熟睡のためには入浴終了時間が重要

入浴で深部体温を少し上げて、その後その温度が平熱に戻り さらにその後下がりつつある初めの段階で眠りにつくことが 大事 夏場は就寝の約1~2時間前に、冬は30分~1時間前にお風呂から 上がるようにしましょう シャワーのみの場合は、深部体温の低下が早…

『入浴の質が睡眠を決める』 なぜ入浴で疲れがとれるのか

温熱作用の恩恵 血流、リンパの流れがよくなることで、老廃物、 活性酸素等を一掃してくれるので、体の中を 短時間で修復できる 成長ホルモンがどんどん分泌して疲労回復 シャワーだけではダメな理由 浮力も水圧も、リラクゼーション 深部体温の上昇が得られ…

『入浴の質が睡眠を決める』 4つの大きな理由

1 深部体温を上げて、その後の急降下を作るから 温熱作用によって一時的に高くなることで、その後 通常の低下よりも急激に低下する 2 末端と胴体部分の皮膚温の差を0に近づけるから 寝る前には、いかに手足などの末端をポカポカと 温かくするか、というこ…