『入浴の質が睡眠を決める』 4つの大きな理由
1
深部体温を上げて、その後の急降下を作るから
温熱作用によって一時的に高くなることで、その後
通常の低下よりも急激に低下する
2
末端と胴体部分の皮膚温の差を0に近づけるから
寝る前には、いかに手足などの末端をポカポカと
温かくするか、ということが大切
3
温熱作用、浮力作用により、副交感神経が優位になるから
(自律神経とは、自分の意志とは無関係に、私たちの体温や
呼吸、血液循環、消化、免疫など、さまざまな機能を無意識に
制御し続けている神経のこと)
昼間は交感神経が優位になり、寝る前やリラックス状態の際は
副交感神経が優位になるようになっている
お風呂に正しく浸かることが大切
4
視索前野の温度が上昇し、デルタ波が増えるから
最も深い眠りのデルタ波
視索前野は体温調節の中枢で、睡眠中はずっと活動している