読後 抜粋

『悪魔の寵児』 読後抜粋

相離反した夫婦の憎悪ほどすさまじいものはない。 それは相手の善い所も悪いところもしりすぎているところから くるのであろう。 善い思い出は未練となっていっそう憎悪をたたきつけるであろうし 不快な記憶は、そのまま憤怒となって燃えるのである。 感想は…

『首都爆発』 読後抜粋

ネット上にあふれる日常生活の憤懣を参加者から引き出し その原因がどこにあるのかと話を膨らませ、最後にそれを 日本の社会体制批判へとつなげる すぐ過激な思想に走る者は、溶きに暴走し、社会から 排除されてしまう その影響は個人だけに留まらない 人は…

『昨日星を探した言い訳』 読後抜粋

噛み合わない会話に気持ち悪さを覚えた 私たちにとっての努力を、天才は努力だとは思わない 当時はそのすべてに、口を閉ざすことで耐えていた。 悪意や善意のふりをした鈍い刃から身を守っていた 明確に自分の意志で歩き始めた道を求めていた。 それが暗く冷…

『結願』 読後抜粋

自分に都合の悪いことを言われると目つきが変わった きれやすい性格なのかもしれない 人間的に欠陥があると言わざるを得ない だからといって、それは犯罪を犯したこととは別

『どこよりも遠い場所にいる君へ』

自分の意志のないところで自分を好き勝手にされた すさまじい嫌悪と、恐怖と、それを咎めるでもなく むしろ楽しんでいる人間がいるという絶望的な混乱。 目にした無数の悪意が皮膚から体内に侵入して 内臓を腐敗させていく気がした

『そして遺害骸が嘶く』 読後抜粋

こうして気持ちをわかってくれる人を、 一人見付けた。 それはなんてささやかで、しかし震えるような 幸福だろう 現実を認知し始めた なにか、自分にとって夢中になれるものがないと 崩れてしまいそうな気がしたキャスケットは、 自分の能力を高めることを選…

『蜂蜜と遠雷』 読後抜粋

歪んだ選民思想に違和感を抱き続けてきた 嫌われたくないとか主張したくないという、 言わば減点法の優しさではない、本質的な 他者への優しさがあった しばらく忘れていた、心の奥の柔らかい部分 マサルの才能のひとつは、この無尽蔵とも言える 伸びしろだ …

『偽画』 読後抜粋

人は何を語るかより、何を語らないかということの方が その人を雄弁に暴くのかもしれない 話がよく通じることの心地よさ 糖分が脳に入ると不安は消える

『ペルソナの鎖』 読後抜粋

弱者をいたぶることを楽しむまでには 彼の心は荒んででいなかった 感情が先に立ちすぎると、冷静な判断を鈍らせてしまう ムキになると思考が偏る それは誤った道にしかおまえを導かない 生理的に嫌いだった。 いま思えば、自分自身への憤りを投影していたん…

『夜の底は柔らかな幻』 読後抜粋 上 下

偽善と虚勢と腐敗の匂い 偏桃体の発達のムラに苦しめられる。 電気信号の量をコントロールできないから 安定させるのと同時に、嗜虐性を増幅する おとなしい子で体も弱かった とても内向的で、外部に向けて感情を発散できない タイプは、苦しみも大きい 恐怖…

『スマホを落としただけなのに戦慄するメガロポリス』 読後抜粋

嘘や金や暴力でものにできても、それだと限界がある

『光の帝国』 読後抜粋

ミンシュシュギということは、他の人よりも余計なものは 持ってちゃいけないってことなの 余計なことやおいしいことは言わないが、中に一本 芯の通ったところがあるような気がしていた 意味も知らずに丸暗記したって、それに何かの意味が あるとは思えない …

『砂漠』 読後抜粋

恥ずかしい勘違いだな、と冷めた気分で思った もしかすると強靭さとは、自信や力や技などよりも そういった穏やかさに宿るのかもしれない 上から見下ろしてるふうなのは偉そうだし、滑稽だよね 誰かを貶めて、自らの偉さを誇示したいだけ 一方的で、嫌な感じ…

『探偵コナン・ドイル』 読後抜粋

気高さは誰でも手に入れられるものだが、それを自分に 与えられるのは自分自身だけなのだ これ以上のことを約束するのは 私の誠実さと君の知性に対する侮辱になってしまう 服従を拒む高貴な気持ちも持ち合わせている だらだらした会話を避ける 周囲の人間の…

『どこよりも遠い場所にいる君へ』 読後抜粋

自分の意志のないところで自分を好き勝手にされた すさまじい嫌悪と、恐怖と、それを咎めるでもなく むしろ楽しんでいる人間がいるという絶望的な混乱。 目にした無数の悪意が皮膚から体内に侵入して 内臓を腐敗させていく気がした きっと人が愛情と呼ぶもの…

『透明な夜の香り』 道後抜粋

変態は悪い人より悪気がないぶん質が悪いと思う 香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶される 嘘は臭う フラットな状態を保とうとする姿勢には共感できる 物理的にも精神的にも、抗うと、痛いのは、よく 知っている あれこれ言うのは分析しているだけであ…

『イリヤ』 読後抜粋

血を流さない人生は、生きるに値しない 困難は、分割せよ 「人間の誤りの主な原因は、幼少期に身に付いた偏見である」ルネ・デカルトオススメ度★★★★ https://motiv.top/word/renedescartes/

『ホーンテッド・キャンパス』 読後抜粋

彼らは怒りと鬱屈を抱えていた。 しかしながら周囲に伝えるすべを知らず、言葉を 持たなかった。 だからこその暴力だ。 暴力は彼らにとって”男らしさ”の象徴であると同時に 感情表現の方法なんだ 正しく発散されなかった怒りはくすぶり、いつまでも 心に棲み…

『ホーンテッド・キャンパス』 読後抜粋

彼らは怒りと鬱屈を抱えていた。 しかしながら周囲に伝えるすべを知らず、言葉を 持たなかった。 だからこその暴力だ。 暴力は彼らにとって”男らしさ”の象徴であると同時に 感情表現の方法なんだ 正しく発散されなかった怒りはくすぶり、いつまでも 心に棲み…

『占』 読後抜粋

多くの女は、男女の関係において自分に決定権があれば それがいかなる結果に終わろうとも、まずは満足する 執着を持つから、人は不幸になるのだ 相手に期待ばかりしているから、不平だらけ 相手に依存して生きている人を、魅力的だと思えない 誰かに感謝され…

『ブラッド・ロンダリング』 読後抜粋

公務員だなと思う。 使命感もくそもない。 権力を使いながら我が身を守るため、詭弁を こねくり回す

『七度笑えば恋の味』 読後抜粋

だから私は墨田君が嫌いで、墨田君を嫌いな自分が 大嫌いなんだ 墨田君への嫉妬と劣等感で真っ黒になっていた胸の 奥

『ブラック・ベルベット』 読後抜粋

おのれが制御不能になることも好まなかった 通常、快楽には犠牲が伴うもので、特にクスリの場合は ハイリスク・ハイリターン 人間は痛みを感じることで、身体の異状のシグナルを 感じ、自分の身を守ることができる ムスリムは元々人間は弱く不完全なものとし…

『籬の菊』 読後抜粋

人の心を亡くして鬼と変じるのは嫌だったし さりとて一生を悔いて暮らすのも御免だった 人の道に立ち返って幸せに生きることを望むなら 助けないわけにはいかなかった すべては、自分が生きていくために必要な ことだった 卑屈になるということもなく、自ら…

『不協和音』 読後抜粋

自分の悲しみと向き合っておかないと、何もかもが 大きくなりすぎ、手に負えなくなってしまう わたしたちの役に立とうと思ってやったことだけど 本当は人の許可を得ずに勝手にこういうことをしては いけないのだと 解説(脳科学者 中野信子) 表面的な明るい…

『銀翼の死角』 読後抜粋

まともな反応ではなく、どこか壊れているいるような 印象があった 人間というものは、話が耳に入ってくれば、必ず 意味を理解しようとする生き物です この男は、他人の感情が想像できないのでは? 予想外の反応が多すぎて、手に負えないという 印象が強い 感…

『事件持ち』 読後抜粋

無礼だと心得ているだけマシ か 評価軸が自分に無い 飛ばしー。 憶測で記事にする行為。 新聞記者の風上にも置けない行為 どんな手を使ってでも勝てばいいのか? 他人の感情を推し量れる人 綺麗事は真剣にそれを求め、結果を出した人間にのみ 許される行為 …

『虚無の墓標』 読後抜粋

どちらがより美しいか?ということではない どちらの美しさが自分によりよく親しむものなのか

『猫の事件簿』 読後抜粋

暴力で問題を解決するーつねに愚か者が訴える手段だわ。 出来損ないの証拠

『象牙の穴』 読後抜粋

確実に一人の人間を殺しているのに、少しも良心の呵責の 色が見えないのが、僕には引っ掛かるんだ 罪の意識があれば、その屈辱にも耐えられる 離れようとする気配を感じると、敏感に嗅ぎつけ、 子供のように縋りついて来る 軽い精神分裂の兆候ではないだろう…