読後 抜粋

『贖罪の1オンス』 読後抜粋

感情的になっても何もいいことはない 解決するのに余計な時間と手間を食うだけだし 怒っている姿を周りに見られることで自分の 評価まで下げてしまう 相手を責めることで、自分が正しい立場に立てると 勘違いしている

『俺猫だけど夏目さんを探しています』 読後抜粋

おごられる側が催促するのは野暮というもの ない物ねだりをして嘆くよりも、すでにあるものを 大事にするほうが、人生ならぬ猫生というのは 豊かになることも多い

『考えの整頓』 読後抜粋

みんなで作り上げていく一体感 創意工夫は暮らしを生き生きさせる 錆とか埃がこびりついた動きの悪い機械のように 毎日行う思考に自由さが失われてしまう スポーツや芸術は、知らない内にがんじがらめに なっている自分の思考の全体を揺さぶり、錆や 埃を剥…

『毒殺倶楽部』 

恨みごとを言ったりしたらつまらない 多少に差はあれ、誰の心の中にも必ず毒は潜んでいる うまく制御できずに表に出てしまえば身の破滅になる 無理に抑え込めば自家中毒を起こしてしまう 無害なものに変えて吐き出すことが必要 現実を忘れさせてくれる癒しの…

『自分を休ませる練習』 読後抜粋

自分の希望、願望をいつかどこかで忘れてきた 「美しい所作」は心とからだにいい 自分に注意を払う しんどい気遣いは今すぐやめる 「欠点」はそれぞれの学び 人の欠点をあげつらう、誰かをバカにする、罵る これは自分の価値をさげるだけ だからやめましょう…

『僕は偽薬を売ることにした』 読後抜粋

認知症治療においてはくすりによる治癒をめざすのではなく 適切なケアによる生活の質の維持・向上を目指す ヒトはわからないことを嫌う(分かることが好き) 分からない状況がもたらす不安な感情 人生とは分からないことを分かることに変える旅路 分かるとは…

『オペレーションZ』 読後抜粋

落ち着け。 感情的になったら、思考が停まる 挑まずに諦めることを恥だと思っている 危機の実感がないから、メンツばかりが気になる 見栄っ張りで、強権的、嘘つき 人品はみだしなみから始まる 邪魔をせんでくれ。 代替案なき批判は許さん

『室町無頼』 読後抜粋

多少の腕や才覚があろうとも、自分が立つ道をろくに 考えもせぬやつに、誰もまともな値札など付けてはくれぬ 徒食するものは、馬鹿になる。 そのうちに性根まで腐り果てる 里が悪いのではない。 自分たちとの折り合いが悪かっただけ 自分の居場所というもの…

『残心』 読後抜粋

知っているのと理解しているのとは違う 片付けようか。 そうすれば見えてくる世界があるかもしれん いいものを創り出そうとしているから失敗を 恐れるんだろう 真剣にやりたいことのすぐ隣には、恐怖が 潜んでいるもんなのかも 人は自分の気持ち、心をすべて…

『呪護』 読後抜粋

どんな場合でも、無知が誤解を生み、誤解が対立を生む 陰が強すぎても、陽が強すぎても、うまく作用しない バランスが大切 亡者が誰かを亡者にする手段は、たいていセックス

『カッティング・エッジ』 読後抜粋

不自然に接近を図るものはいないか 邪悪な存在との交信のダメージから立ち直る どうしても必要なこと、それは自分を守ること 何かに縛られるのを嫌う 気分転換の手段にすぎず、治療薬ではない 自分と違う意見を絶対許さないせいで 胸糞の悪い話 表面上は味方…

『空は逃げない』 読後抜粋

視点を決めると体幹がぶれずに美しく、また 思い切った動きもできる 自分に脂質があるかどうかは体が教えてくれる その対象となるものに出会ったとき、資質があれば どうしてもやってみたくなる 好きなものを生業とするには、正しい努力と強い心と それらを…

『ノワールをまとう女』

見苦しい 自分の行いの結果を引き受けようとしない 人間は自分を語りたい本能を持つ動物 あらゆる情報を記憶し、眠りにつくとき、ビデオを 再現するように頭に浮かべてみるがいい 3年経てば、この鍛錬によって感覚が研ぎ澄まされ 自分に向けられた視線、意識…

『思い出す力』 読後抜粋

ものごとは、インプットしただけでは単なる「情報」ですが 何度も思い出し、自分の生活の中で役立てることによって 「知恵」に変わる 細かく思い出し、悩む回路は、人生の方針が決まって 新しいことに挑戦しなくなると、あまり活動しなくなる いろいろと思い…

『革命前夜』 読後抜粋

感情垂れ流しの下品に落ちる 楽譜と深く対話するのではなく、直感でねじ伏せてしまう 自分が目指すべき道が見えるということは、こんなにも 心を安らかにしてくれるのだと知った 戦わなければ、平穏は手に入らないのだから

『虎を追う』 読後抜粋

嘘をつきつづけるのって、エネルギーがいる 問題がおこっても、普通の人間なら犯罪に走ったりせず 根本的解決につとめますよね。 しかし彼らは精神の緊張度を高めていき、やがて他人に 爆発させてしまう 承認欲求が高く、尊大。 嗜虐性を隠せるだけの適応能…

『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 はじめに

人は自分の意見が他人に広まるならば、進んで金銭的利益を 見送る傾向にあることがわかっている(ハーバード大学研究) * 考え抜かれた見識についてではない 私たちの信念を形作っているのは欲求 だとすれば、意欲や感情を利用しないかぎり、相手も 自分も…

『スワロウティルの消失点』 読後抜粋

先が読めない女は苦手なんですよ。 予定にない労力を使わされるんで わかんないときは都合のいいほうに考えるようにしている 考えを讀ませない言動も含めてかなりの曲者 四六時中つきまとっていた不快感からの解放はことのほか 頭を冴えさせた 人間関係とい…

『道徳の時間』 読後抜粋

理不尽な悪意への嫌悪 救いの手を差し伸べる けれど、ある意味でそれは屈辱であったかもしれない 自分の生まれた世界への絶望と憎しみ 神の振る舞いをする者を悪魔と呼ぶ 理不尽な絶望で心が簡単に死ぬように、ささやかな 愛情で蘇えることだって難しくはな…

『終戦のマグノリア』 読後抜粋

相手に期待する人間関係は疲れます 信頼し合う関係は癒されます 誰であれ相手の自由は尊重しますが、無礼者はきらいです 人の心につけ込んで操ろうとする行為を許さない 『結婚について』 ハリール・ジブラーン 『おたがいに心を与えあいなさい。しかし、自…

『悪寒』 読後抜粋

処理能力を超える話を聞かされて、思考停止に近い 状態になり、いいなりになった形 悔しさは人間の原動力

『巨悪』 読後抜粋

直感って大事にしたいの 知識と経験の積み重ねが瞬時に導き出した判断なんだから 寂しさとも怒りともつかない感情が胸に渦巻く。 しかし、それは急速に冷めた。 ・・・・・自分が城島なら同じ判断をする したり顔で臆面もなく語り出す 自分のアタマでは何も…

『密告は歌う』 読後抜粋

相手を知り、理解することと、根掘り葉掘り 尋ねることとは違う 目の前の状況をどう楽しむのかが人生の大問題だと 思っているだけさ。何事も角度によって見え方は変わるし 考え方次第だよ 推察するとは固定観念にとらわれずに過去を正確に分析し そこに介在…

『マトリョーシカ・ブラッド』 読後抜粋

すまないー喉もとまで出かかった台詞をのみ込んだのは、 同僚であっても弱みを見せたくないという、誰の役にも 立たない刑事の習性だった 私憤にまみれた暴言は、歩んできた己の刑事人生を 裏切るのもだった 不運であっても不幸ではない 間違って、その間違…

『出身成分』 読後抜粋

かってのように悪意が感じられるというだけで 告発の対象にはなりえない きみは被害者じゃないか。 傷ついたんであって、傷物なんかじゃない 冷遇しておいて、逃がしもしない 弁明に必死だが、罪悪を感じているようすはほとんどない 不満はわかる。 だが理解…

『冷たい檻』 読後抜粋

嫌いなもの、くだらない理由で読書の邪魔をされること くだらない野郎に自分の時間を奪われること 身に覚えのないことで、ねちねちと責められること 慇懃無礼を絵に描いたような態度は、不快 そういう口のきき方が、結局自分に跳ね返ってくる 人間の中には自…

『厳寒の町』 読後抜粋

偏見は自信のない人、家庭での躾のよくない人、自分自身が 悪環境にいる人によくある態度だと思います なにが起きたのかさっぱりわからず、ただ狼狽するばかり おれは人と人を比べない 口出ししてきたのは彼の間違いだった 自分がこうだと思っていることと事…

『密室を開ける手』 読後抜粋

母を通してしか父を見ておらず、いまだに母の見せたかった 父しか知らない 人間の尊厳を無視し、踏みにじって顧みないそんな世界で 生きたくない どこに行きつくのかわからない話ほど、苛立たしいものはない 完全にコントロールしながら、小まめに自立の芽を…

『流浪の月』 読後抜粋

意味をわからず、わたしはルールに従いはじめている 無限に続いていく日々から、少しでも痛みを取り除くために どうして笑っているのかよくわからなかった。 口にできないことがどんどん溜まっていく みっともないもと言われた 欲望をセーブできないことが …

『骸の鍵』 読後抜粋

責任を負いたくないのなら、私の言うことだけ 聞いていればいい。 その方が君も楽だと思う しかしロックスミスの思考回路は、我々が想像する ようなものではなかった