『属国の銃弾』 読後抜粋

属国の銃弾
バーバリアン
 1 野蛮人。 未開人。 2 無教養で野蛮な人
 
選挙に僥倖はない。
勝利への裏技も近道もない。
歩いた距離と履き潰した靴の数、流した汗と涙の量だけ結果が出る
 
カネに困った人間は屈辱を抱え、恥を忍んでやってくる
そういう切羽詰まったやつに偉そうににふんぞり返り、恩着せがましくカネを渡してはいかん。
難しい顔で説教なんぞ噛ましたら最悪だ。
屈辱は憎悪に代わり、一生恨まれることになる
身内の人間なら厄介な獅子身中の虫になりかねない
 
日本の官僚は優秀だが、大局観がない
 
村夫子(そんぷうし)
 村での物知り。いなかの学者
 
 ある人の思想につきしたがっている者。亜流
 
皇帝のごとく尊大に、倣慢に振る舞うのは敵前逃亡の屈辱の裏返し(マッカーサーのこと)
 
隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない
 聖書より
 
 文民統制「軍事権を議会に責任を負う大臣(文民)によってコントロールし、軍の独走を抑止する原則」(芦部信喜憲法第六版』)をいう。防衛省改革・ ...
 
グッドルーザー
 負けっぷりのいい人。潔く負けを認める人。負けても潔い人
 
 「社会的に確立した体制・制度」やそれを代表する「支配階級」を言う
 
 コバルトブルー