『新・豆腐百珍』 豆腐料理は水切りが決め手
1水切り
表面の水気がとれ、中はみずみずしい状態
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豆腐の風味やみずみずしさを味わいたい料理に
冷奴・湯豆腐・蒸し物など
ペーパーを敷いたバットの上に豆腐をのせ、水気を軽くとる
2水切り
豆腐のかさが減り、重しで側面が張り出した状態
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豆腐に味をつけたい料理に
田楽・煮物・炒めものなど
豆腐をペーパーで包んで重しをし、2/3の厚みになるまで30分ほどおく
重しは豆腐1丁(400g)に対して1㎏ほどにし、ペットボトルや
保存容器に水を入れてのせるとよい
3水切り
豆腐のかさが半分くらいになり、重しで側面が割れたり、
つぶれたりするほどの状態
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豆腐に水気があると扱いにくい料理に
炒めもの・揚げ物・和え物など
豆腐をペーパーで2~3重に包んで重しをし、半分くらいの厚みに
なるまで30分以上おく
重しは豆腐400gに対して2㎏ほど