『脳と体の強化書』 疲れない体と心を手に入れるストレス最強マネジメント 「4秒で吸って、6秒で吐き切る」を 「お腹に力を入れて」くり返すだけ
ベーガル・トーンを上げる呼吸法「IAP呼吸法」に必要なのは
「1日5分程度の時間」と「毎日行うこと」だけ
ベーガル・トーンを上げて副交感神経を優位にし、心身に落ち着きをもたらす効果は絶大
1
鼻から息を吸い、お腹をふくらませるように(風船のように)すること
息を吸っている後半には、胸も上がってくる
吸う時間の目安は4秒間
2
息を吐くときは、無理なくゆっくりと、お腹に圧がかかっているのを感じながら吐いていきます
吐いている途中で多少、お腹がへこんできて、開いていた鋤骨がお腹の内側に向かって閉じていきます
吐く時間の目安は6秒間
より効果をあげ、継続するコツ
「1日5分程度の時間」と「毎日行うこと」だけ
おすすめの時間帯は、長い会議や仕事が一段落した後、そして寝る前です
ギスギスしたときやイライラした時は「吐く方をいっそう長く」と意識する