『脳と体の強化書』 疲れない体と心を手に入れるストレス最強マネジメント 「自律神経はどんなことをしているか」を ざっくりと理解しておこう

 

脳と内臓の間では、情報や指令が自律神経を通って常に行き来している

この自律神経の働きが、体内の内臓機能、外的刺激に対する感情の動きや行動を決めている

 

交感神経:命を守る

交感神経系はエネルギーを消費する変化をもたらす

緊急事態に瞬時に対応する(戦闘か闘争か)

瞳孔が大きくなる、涙が出ない、唾液が少ない、胃腸の動きが抑制される

心拍が速い、血圧が高くなる

 

副交感神経:休む

副交感神経系はエネルギーを確保する変化をもたらす

ゆったりした日常的な体内機能を支配している

瞳孔が小さくなる、涙が出る、唾液が多い、胃腸の動きが活発になる、

心拍が遅い、血圧が低くなる