『空腹が人を健康にする』 レシピ2 1日1食なら何を食べてもOK
食べたいものなら、何をどれだけ食べてもOK
体のほうも、本当に欲しいものを求めてきます
お腹が「グーッ」と鳴ると「生命力遺伝子」の中の
「サーチュイン(長寿)遺伝子」が発現してきて
こわれた個所の修復がされて若返る
飢餓状態におかれたときには、「倹約遺伝子」がよく働いて
非常に栄養効率がよくなっているので、少量でも
充分に体を維持することができます
空腹時にカフェインを摂取するのは、体に良くない
特に子供には毒
カフェインレスの麦茶かゴボウ茶(油を中和する作用があるし、
ポリノフェールが主成分)
ゴボウのポリノフェールは非常に強力な防菌防虫作用と
大変優れた抗酸化作用、そして創傷治癒作用があります
ゴボウ茶の作り方
ゴボウを良く水洗いして泥を落とし、皮付きのまま
ササガキにする
水にさらさずそのまま新聞紙の上に広げて半日ほど
天干しにする(夏なら2~3時間)
フライパンで油を使わずに10分ほどゆっくり乾煎りをする
煙が出てくる寸前で止め、そのまま急須に入れ、沸騰したお湯を
注げば出来上がり
(20170611)
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「一物全体」で完全栄養を摂る
すべての栄養素をバランスよく含んだ「完全栄養」を摂ることが
重要なポイント
魚を丸ごと
野菜を丸ごと
穀物は全粒で
砂糖の摂りすぎは血管を傷つけて老化を促進させる
塩の摂りすぎは動脈硬化
カルシウムは「歩いて」補う
(20170612)
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「モチリン」という消化ホルモンが出ると
お腹グーグーになります
次に腹ペコホルモン「グレリン」が出て
成長ホルモンを分泌させます
またの名を「若返りホルモン」といいます
さらに出てくるのは「サーチュイン遺伝子」
お腹がグーと鳴っているとき傷ついているところを
どんどん修復してくれるので、遺伝子の異常が原因と言われている
老化もガンも防ぐことが可能
それでも食べ物が入ってこないと内臓脂肪を分解して
栄養に変えようとします
そして脂肪の中から血管の中を掃除してくれるホルモンが出て
血管の若返りがおこなわれる
食事を始めてから20分~30分すると分泌されるレプチンは
「満腹ホルモン」とも「やせホルモン」とも呼ばれる
ホルモン
(20170614)
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成長ホルモンは夜10時から夜中の2時までのゴールデンタイム
に分泌される時間限定ホルモン
寝汗は成長ホルモンのせい(内臓脂肪を燃焼させている)
寝ながらにして筋肉を鍛える「タンパク同化作用」が
あります
美肌作用(メラニンを吸収する)
睡眠物質であるメラトニンが、朝の太陽光を浴びることで
「幸せ物質」と呼ばれるセロトニンに形を変える
生理不順にも効果があるといわれている
(20170619)