『脳と体の強化書』 最高の成果を出せる強いメンタルと体づくり 意欲が下がる原因、 「ドーパミン・クラッシュ」を理解しよう

 

「やる気がでない」にも科学的根拠がある

 

ドーパミンが急激に抑えられてしまう原因

「DPO」「徒労感」「虚脱感」

 

ドーパミン・クラッシュの2大メカニズム

ー>DPOが不完全であるとき:

「どれくらいの期間で」「どういう道を辿ると」「どういう結果が得られるのか」という3点が明確でないと、人はなかなか意欲をもって立ち向かえない。

「この先には何があるのか」というビジョンが、1つの強い動機づけになる

 

ー>「がんばった割に、達成感が湧かなかった」あるいは「何かを達成した後、次への意欲が湧かない」と感じているとき:

脳内の「手綱核」という部位が活性化し、ドーパミンが一気にに制御される

すると相対的に「考えよう」「考え続けよう」という方向に作用するノルエピネフリンが過剰になり、強い疲労感が生じる

それは物事を達成したときの心地よい疲労感ではなく、「ただ疲れている」という疲労感、虚脱感となる