『脳と体の強化書』 最高の成果を出せる強いメンタルと体づくり 強いストレス体験を克服できる 「アクティブ・リカバリー」
恐怖という強いストレスに襲われたときにどうする?
「逃げる」「立ちすくんで(過ぎ去るまで)耐える」ではなく、「前進する」という選択肢を選ぶことで、脳の「恐怖センター」を制御し、恐怖に打ち勝つことができる
「体を前に動かす」だけで恐怖心が消える
「目を水平に動かす」という行動が、恐怖センターである偏桃体を鎮め、制御できる
「前に進んだ努力と勇気」に対してドーパミン、つまりやる気や意欲というご褒美が与えられる
日常的に偏桃体が活性化・興奮するような、あまりにもネガティブな出来事を体験すると、精神を病んでしまう
偏桃体
快・不快・喜び・・悲しみ・怒りなどの感情を司る
普段は前頭前野が感情を抑制しているが、”悲しい””怖い”といった気持ちが長く続くと、過剰に活動するようになる
偏桃体が過活動を起こすと、偏桃体の活動を制御していた前頭前野が疲弊して、思考力や判断力、意欲や関心などが著しく低下。
感情のブレーキが利きにくくなる