『昨日星を探した言い訳』 読後抜粋
噛み合わない会話に気持ち悪さを覚えた
私たちにとっての努力を、天才は努力だとは思わない
当時はそのすべてに、口を閉ざすことで耐えていた。
悪意や善意のふりをした鈍い刃から身を守っていた
明確に自分の意志で歩き始めた道を求めていた。
それが暗く冷たい道だったとしても、強く。
素直に話した言葉を、誤解なく受け取る
無遠慮に周りを傷つけるような怒り方をする人と
友達にならない
自分とは考えの合わない人間っていうのは、
馬鹿にみえるものだ
ただ無性に気持ち悪かった
与えることばかりを好み、与えられることを拒む。
つまり自然と相手を下に見ている
自分も同じ欠点を持っていることに無自覚
僕が理解しようとさえ諦めなければ、茅森は、伝えることを
諦めないだと知っていれば、それでよかった
胸の中で嫌うのと、攻撃のために悪意をむき出しにするのでは
話が違う
悪意というものを、注意深く扱えるはず
知らないから怖がっていた
嫌いだ。
彼はまがいもなく優しくて、真面目で、ぼくらのことを何も知らない
知ろうともしない
悪気なくこちらの感情を逆なぜすることを言う
属性じゃなくって、私の前に立ったなら、あくまで私という
個人を相手に話をしろというだけなんだ
彼の思いこみで勝手に同情して、勝手にやさしくなるんだ。
だから僕は橋本先生が嫌いだ
本心のまま、素直に間違えていられるのは、正解を書くよりも
ずっとすばらしいことなのかもしれない
『いつもの野菜で新しいひと皿』 マッシュカボチャの薬味たっぷり中華風
材料
カボチャ 300g
しょうが 1かけ
長ネギ 1本
万能ねぎ 適量
塩 少々
胡麻油 大さじ2
しょうゆ 大さじ1.5
ラー油 少々
作り方
1
カボチャは種とワタを取り除いて一口大の乱切りにする
2
しょうがはせん切りにし、さっと水に浸し水気を切っておく
3
ふたができる厚手の鍋に、かぼちゃ、塩少々、水1/2カップ
(分量外)を入れ、ふたをして弱火にかける
やわらかくなったら、強火で水分を飛ばし、鍋の中で
粗くつぶす
4
器に③を盛り、その上にしょうが、白髪ねぎをこんもり
のせる。
熱したごま油を薬味の上からまわしかけ、しょうゆ、ラー油を
かけ、万能ねぎを散らして完成。
食べる前に全体を混ぜ合わせる
*薬味野菜は体の代謝をよくしてくれる効果あり
熱したごま油をかけることで食べやすくなる
『いつもの野菜で新しいひと皿』 ナスとバジルの味噌ぎょうざ
材料
なす 3本
生シイタケ 3枚
生姜 1/2かけ
ぎょうざの皮 20枚
胡麻油 大さじ1.5
麦みそ 大さじ2弱(甘口の米みそ)
しょうゆ 少々
作り方
1
なすはヘタを取り、シイタケは石づきを取り、それぞれ
粗みじんに。
バジルはザク切り、生姜はみじん切りにする
*なす、シイタケはフードプロセッサーを使うと簡単
2
フライパンにごま油を熱し、しょうがを香りが出るまで
炒めたら、なすとシイタケを加えて中火で2分ほど炒める
さらにバジルを加えてさっと炒め、麦みそ、しょうゆで
味を整える
3
②をバットに広げて冷まし、粗熱が取れたら餃子の皮で
包む
4
フライパンにごま油を大さじ1熱し、③を並べて焼く
底面にに少し焼き色がついたら、ぎょうざの半分くらいの
高さまで水を入れ、ふたをして中火で蒸し焼きにする
(5~6分)
水分がほとんどなくなったら、ふたを取り、火を強め
底面をパリッと仕上げる
5
④を器に盛りつける。お好みでしょうゆ、ラー油、酢を
混ぜたタレを添えていただく(分量外)
『寝たままできる骨ストレッチ』 「笑顔」こそが、いちばんの骨ストレッチ
人は笑顔になるだけで、筋肉の緊張がゆるみ、
柔軟性がアップします
鼻筋の筋肉がゆるむと空気が入りやすくなるので
呼吸も整ってスッキリします
脳はだまされやすいので、口角を上げて笑顔になるだけで
ポジティブな気持ちになって、体もほぐれていくでしょう
100歳まで快適に暮らす秘訣は、「骨」を意識して
体をゆるめること
固まってしまった体幹をゆるめること
『寝たままできる骨ストレッチ』 1秒で気分転換ができる魔法のメソッド
手のひら返し
手のひらを上向きから下向きに返すだけ
一瞬にして肩の関節のかわばりがほぐれて、体から
力みが取れます
このメッソドは精神的なプレッシャーにさらされる
場面でも有効です