『仕事力が上がる睡眠の超技法』 レシピ5
仕事効率がアップする 2
夜中のお菓子は睡眠を浅くする
成長ホルモンの分泌は、睡眠の深さによって決まる
睡眠の深さは深部体温の勾配の強さで決まる
成長ホルモンの分泌のピークは、眠りはじめの3時間
食べものが内臓に入ってくれば、内臓が活動して温度が
上がり、深部体温が下がりにくくなって、最初の睡眠が
浅くなってしまう
真夜中の空腹を我慢する方法
普段から睡眠の絶対量が確保できていると、お腹が
すいても我慢できる
食べないほうがいい時間帯
起床から14時間後が胃酸のピーク
これ以降の食事は控えるようにする
どうしてもお腹がすいたときには、小さじ1杯のご飯を
口の中に甘味が広がり噛むところがなくなるまで
しっかりと噛む(お菓子を食べないようにする応急処置)
しっかり噛むことで、セロトニンが分泌され、イライラや
落ち着きがない気分が安定するので空腹感が減る
(20190917)
花粉症などで眠れないときの対処法
「ヒスタミン」を鎮める
耳から上の頭を冷やしていると、大脳の温度が下がり
過剰な覚醒を鎮めることができる
ヒスタミンはカフェインとも深く関係している
カフェインは摂取してから30分程度で脳に到達し
いったん到達すると4~5時間滞在するので、夕食以降は
カフェインの摂取を控える
ヒスタミンが必要以上に増えると、体のかゆみを引き起こす
アレルギーがひどいときは、コーヒーやチョコレートなどを
控える
(20190923)
夜更かしをやめられない脳の仕組み
ドーパミンの主な役割は期待感を作るということ
何度も継続されると、実際の行動から得た快感(実報酬)よりも
快感を期待する反応(予期報酬)の方が強くなっていき
行動の結果よりも、行動すること自体が目的になってしまう
まず1週間のうち1日を「やめる日」にする
急にやめる をしない(イライラを生む)
脳の作用であるドーパミンは気持ちで対処しようとせず
淡々と断ち切っていく
ドーパミンによる行動は、続けている期間が長いほど
やめにくくなるという特徴があるので
感覚を空けていれば、やめたいときにやめられる
周1回ー>3日に1回ー>1日おき
(20190924)