『習慣の力』 きっかけを見つける
三つの行動ポイントに絞って観察し、それ以外の情報を
排除したところ、一定のパターンが浮かび上がってきた
習慣を始めさせるきっかけは、五つカテゴリーのどれかに
あてはまることがほぼすべて
場所
時間
心理状態
自分以外の人間
直前の行動
自分の習慣のきっかけを知るには、その衝動が起った時に
上記の5つのことを書きとめる
どこにいたか・・・ デスクに向かって座っていた
何時だったか・・・ 午後3時36分
心理状態・・・ 飽きていた
誰がいたか・・・ 誰もいない
直前に何をしていたか・・・メールの返事を書いていた
ほんとうの欲望は「一時的に仕事を忘れること」
時間は午後3時台
クッキーを食べなくても、おしゃべりで得られる種類にものだった
計画を立てる
午後3時台になったら、毎日友人のデスクに行って10分間
話をする
これを忘れないように時計をセットしてアラームを聞く
6ヶ月かけて習慣化された
時計を見なくても無意識にいつもの行動がとれるようになった