心にしみる言葉
どんな人にもできることとできないことがある。
それを混同すると、問題は解決から遠ざかっていく。
自分ならどうするか? どうしたいのか?
今、なにをしたくて、それに必要なのはなにか、
どうすればいいのかを
再び立ち上がってやり続ける。
もしかすると、そう思える対象こそが、天が、
その人に与えた、その人の道なのかもしれない
人が心の奥底で何を恐れ、何を大切にしているのか
人は人を必要とし、ある時から、人に必要とされることを
望むようになる
『梟首の遺宝』
事故の原因を探るには、成功例より失敗事例の方が
よほど重要
『ジェリーフィッシュは凍らない』
煎酒の作り方
酒に梅干しと鰹節を加えて煮詰める
苦い汁を飲まされても、それを塩梅ひとつで旨い汁に
変えて見せるだけの腕が欲しい。
そのうでを身につけるためには、もっともっと人の味を
知らなくてはならない。
そして生きている限りは決して腐らず、この世という
生け簀の中を活き活きと泳ぎ回りたいものだと思う
この世で一番大切なのは、己の形を自らで見つけることだ。
日々つまらぬ役目をさせられる下役の多くは次第に
心が歪んで狭量となり、そうした意地悪さで憂さ晴らしを
するしか能がない
『料理通異聞』
いくつも傷をこしらえ、前に進むことで大人になれる
当事者意識を失っている。
この状況をどう乗り切るか、まともに考えられない。
幹部の器じゃない
『優しい街』