『イニシエーション』 抜粋 8
高次の自己すなわち神は
メッセージを伝えるとき
常に人の口を使う
本物の善意は、相手の自己決定権を
侵さない
人の話を辛抱強く聞いていたが
早く切り上げて欲しくて言った
「それで私にどうしてほしいのかしら」と
〈自己〉のイニシエーションを経て
自らの〈自己〉を曇りなく知った者は
誰でも、すべてと一つであるがゆえに
すべての存在を等しく愛する
神性とダイレクトにつながることで得られる
自由と自立を
わたしたちが再び謳歌することができますように。