『対岸の家事』 読後抜粋
私がやる家事をもっと喜んでくれる人をよそに探しに行きます
女性は自分が持っていないものを持っている女性が嫌いじゃないですか
つねに自分が上でないと気に食わないのが女性でしょう
精神的ケアを無料でさせられているなんて社会の損失
人が罵り合う声は生産性を低下させる
ネギング
相手に否定的なことを言って、相手の好奇心を誘う交渉術
男性優位主義者がよく使う
何の役にも立たない時間だ。
でも、いつか堪え難いほどつらいことがあった時、前に進むために
人が思い出すのは、こういう、ゆっくりと流れる時間なのかもしれない
大事なのは価値観が似ていること
自分で自分を充たす女だった
認知症の人に、あなたは認知症だという現実を突きつけてはいけない
話を合わせて安心させることが大事
一度でも誰かに優しくしてもらった思い出があれば、それだけで
大丈夫な気がする
自分の苦しみを見ず知らずの主婦に転化するような人間
あなたの寂しかった日々が、誰かを助ける日が来ます
やったことのないことに挑戦していれば、きっと新しい自分でいられる
自分のする家事を喜んでくれる人たちをやっと見つけた