『そして遺害骸が嘶く』 読後抜粋

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こうして気持ちをわかってくれる人を、

一人見付けた。

それはなんてささやかで、しかし震えるような

幸福だろう

 

現実を認知し始めた

 

なにか、自分にとって夢中になれるものがないと

崩れてしまいそうな気がしたキャスケットは、

自分の能力を高めることを選択した