『ファクトフルネス』 犯人探し本能・焦り本能
「誰かを責めれば物事は解決する」という思い込み
誰かを責めることに気持ちが向くと、学びが消える
そうなると問題解決から遠のく
正しいことに力を注げなくなってしまう
罪をなすりつけることで、一件落着にしたい
物事がうまく行かないときには、「犯人を捜すよりシステムを
見直した方がいい」
犯人ではなく原因を探そう
誰かを、何かを責めたとき「思考停止」に陥り
将来同じ間違いを防げなくなる
大切なポイントはもう一度おさらいをすればいい
目的が正しければどんな手段を使ってもいいと彼らは
思っている
それでは目先の効果しかないし、信頼を失えば、戦いには
勝てない
オゾン層破壊物質と有鉛ガソリンのどちらも、この20年間で
ほぼ完全に廃止できた
自分の知識が限られていることを認めること
新しい事実を発見したら意見を変えられること
謙虚になると、心が楽になる
答えを間違っても恥とは思わず、間違いをきっかけに
興味を持つこと、学ぼうとすること
同じ国の中の違いや、違う国のあいだの共通点を見つける
最高の投資先、ガーナ、ナイジェリア、ケニア
ほとんどの人は学びたいと感じている