『病気がイヤがる暮らし方』

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摂養 日頃の摂生

   養生

   保養

環境・運動・食事・労働・漢方・etc

 

漢方医学での「未病」とは冷えや胃のもたれ

不眠などはっきりと病気とはいえないけれど

不調が自覚されている状態のこと

 

自分にしっくりくるもので、生活に則したものの

最適なものをどうやって選んでいくかが摂養という名の

医療文化

 

江戸時代の人々は食養の意識を高く保ちつつ

無理しすぎない術を心得ていた

 

『化学的食養長寿論』

食本主義

陰陽調和(ミネラル成分のバランス、特にカリウム〈陰〉

とナトリウム〈陽〉の比率の重視)

穀食主義

一物全体食(イワシは頭から尻尾まで、大根は葉まで全部)

身土不二(その土地の旬のものを食す)

 

『病家須知』

みだりに薬をもちうべからず

 

病人に食事を強いてはならず

 

病にになったとき、なぜと自分の生活習慣などを

振り返ることは大事

これこそ病人が病気と正面切って立ち向かうときに

一番求められること

 

首や肩の凝り、腰痛などは骨や筋肉の衰えが原因

 

朝食から食養生で朝カレーがおすすめ

市販のカレールーは油脂分が高いのでカレーパウダーを

使う

 

食事の好みは病気が決めている

炭水化物・果物・糖分―>糖尿病

醸造酒(ワインや日本酒)ー>肝臓病

塩分ー>高血圧

脂肪+糖分ー>高脂血症

スナック菓子ー>アトピー性皮膚炎

豆類(大豆、小豆、落花生、コーヒーなど)ー>大腸炎

山菜類・タケノコ・濃い茶ー>血液疾患

柿・渋みー>胆石症

高カロリー食+糖分+タバコー>ガン