『コーチ』 読後抜粋

コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル (講談社文庫)

変化を望んでいるが具体的な目標が定まっておらず、従って

何をしていいのかわからず、焦りだけがあるタイプ

 

やる気があるのに面倒くさくてできない人を”ずくなし”という

 

相手に話させる。

聞き出すんですよ

答えは自分の中にある

スタート地点はいつだって今このとき

3日坊主だっていいの

3日坊主を何回もやればいいの

 

あいづち、繰り返し、適度な質問を経て相手をリラックスさせて

要点と問題点をあきらかにしていくこと

冷静だし、嘘をつかない、何に対しても敬意を失わない

そういうの、結構見破られるんですよね

あなたはコーチに向いていると思うな

 

やりたいことがあるのに頑張れないあなた、何かになりたいけれど

どうせ無理だと諦めているあなた、やりたいこともなりたいものも

ないけど、今のままじゃいけないと思っているあなた

あなただけのゴールへ向かって、専属コーチをつけてみませんか

 

伴走者、アドバイザー、ファシリテーターという言い方

 

興味と自己評価を聞き出す

目標とは関係なく、クライアントについて知るべき最初の知識

 

自分の感情が整理しきれていないタイプ

思うことを全部吐き出させる

 

決め手かかっている人を、今ここから始める

未来の自分は未知であるという意識にさせたかった

 

嘘は疲れる

 

自己評価は低いのに自己顕示欲は強いってけっこうやっかい

うまく向上心に変わればいいけど

 

お互いへのリスペクト(尊敬)がないと励ましは成立しない

 

未来を決めるのは自分

人のせいにしないことが自分の人生を生きる第一歩

 

理念は自分で考えて口に出すことに意味がある

 

何に迷っているのか、どうすれば乗り越えられるのかを

一緒になって考える

 

その作品のどこが自分を揺り動かしたのか、深く考えてみる

 

勢いや熱意というものはロジックの正しさなどよりも

人を魅了する

 

決断には理由が必要

 

自分の考えを文章にすると、曖昧だった部分を自分でも認識できる

 

ワガママな人に振りまわされても

欲求がありながらそれが何なのかわからない人間よりもいい

 

彼はわたしに自分の勝手なイメージを押しつけ、わたしも

彼に同じことをしていた

 

大きい主語はできるだけ避けろ

わたしはこう思う。あなたはどう思うのですかと問え