『七冊の『神曲』が断罪する七人のダンテ』 読後抜粋
本当の罪は、足ることを知らないこと
必要な量以上に、欲しがって口に入れようとすること
なにもしないことも間違いなく七つの大罪のひとつ
嫉妬してしまう人は、心の中のなにかが満たされていない
淋しい人なんだと思う
嫉妬することで、嫌な気持ちが自分に跳ね返ってきて、
ますます辛くなって、どうして自分ばっかりって、
また嫉妬してしまう、そのループから抜け出せなくなる
不和の種を蒔いた者
好んで戦いを仕掛けた者
顔断ち切られ、首断ち切られ
腕断ち落とされて、引き裂かれ
でも、地獄に落ちてみなければ、見つけられないものも
きっとあるのだと思う
大切なのは、何が大事なのかを知ること。
理屈を越えて見ること