『不協和音』 読後抜粋

不協和音: GRIEVANCE (小学館文庫)

 

慈善を人に見られるためにおこなってはならない

 

怒りを持ち続けるのは、相手の死を願いながら自分で毒を

飲むようなものだ

 

この表面的な明るい正しさと、奥にある悪意の底知れなさとの

ギャップがおそろしい

 

サイコパス独特のグロテスクな自己認識と、他者をモノとして見る

その特徴的な視点のぞっとするような冷たさと、どう対峙

していくのか