『リリアンと燃える双子の終わらない夏』 読後抜粋
恩恵を施しているのは自分たちのほうだ、みたいな態度、やめてくれないかな
ときどき年齢よりも幼く思える
心身とともに栄養が足りてないところも、手に負えないところも含めて。
子供を育てるということは、もしかすると、自分がこの世でいちばん夢中に
なれるものを子供に与え、自分同様それに夢中になってもらいたいと願うことなのかも
しれない・・・
とんでもなく抑圧的ではあったけど、母は少なくともわたしに関心を持ち、気にかけてくれてはいた
だとしても、母に傷つけられた事実に変わりはない。
思い知らせる必要なんてないときにぴしゃりと思い知らされた