『風の名前 4』
「世の中ってそういうものよね。ほしいのは甘いモノ、
でもいやなものも必要」
『風邪の名前 4』
退屈な日には、世の中に対してとてつもない怒りを感じる。
子供というものは、両親からしかるべき愛情を受け、傷つけられたり
苦しみられたりしなければ、行く先々で愛を招き寄せ、人が楽で
暖かい服を着ていると安心するように、日々愛に包まれて心安らかに
暮らし、愛情を得ようと競うことがないので、世間から崇拝されようと
奮闘する必要もない
人生がままならないときは、運と戦おうとせず、自分の弱さと
戦うのだ
変化の連続、それが人生ではないのか
『音楽と沈黙 Ⅰ』
自分の小さな世界にはまって他人を思いやることができないなら
ひとりぼっちで死んでいくことになるわよ
受け入れること、それは人生の最も激しい教えであり、学ぶべき
最も重要なものだと
『音楽と沈黙 Ⅱ』