『容疑者は何も知らない』 読後抜粋

容疑者は何も知らない (幻冬舎文庫 あ 31-6)

 

陰日向がない。

いい意味で芯が強くてしなやか。

心が平らかで温かい。

そういう人は人に寛大

 

飾り気のない失敗談には不思議な力がある。

その話を聞いているとき、人は素直な気持ちになり、我が身を振り返る

なるほどと納得し、共感し、そして、話し手に好感を抱く

 

誰に対しても挑戦的で、肩を聳やかし、常に自分を大きく見せようとしている。

それは、心の器の小さいことを自ら示していることになる