『鯨の岬』 読後抜粋

鯨の岬 (集英社文庫)
 
解説より
過去と対峙することは、自分をゆるし人をゆるす行為でもある
 
人には、自分が知りたいことを知りたいという、深く己に分け入る素直な心の欲求がある
本書で著者はそうした人間の欲求を肯定する仕事をした