『天上の葦 下』 読後抜粋

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上位者に盲従しない者への根深い憎悪

 

生理的な嫌悪を惹起すると同時に山波の心を

奮い立たせた

 

恐怖は、巨大な力に抗するための連帯を断ち切ります。

自らの下劣さを処世術や政治力と思い違いをした人々

 

アホやな

権柄ずくでやりゃぁ何でも通ると思うとる

 

拒絶の言葉が一切耳に入らないようにできているらしかった。

 

逮捕イコール有罪とみなして、リンチを正義実現の一形態として

肯定する我が国の美しい精神性が見事に可視化されてますなぁ

 

人を罰することができる快感に酔った倒錯した正義感が

溢れ返っていた

 

強者の嫌悪は同調をしか求めず、同調しない者は排除される