『第三の女』 読後抜粋

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声は明るく丁寧ではあるが、その陰に怒りが込められている

のがわかる

 

独善的で口うるさく、自らをまったく愚かしい人間に

仕立てることによって不利な立場に追い込む

 

人を憎めば無事にはすまない

 

まったき悪がどういうものか身をもって知ったということは

これから先の人生で何に出会おうと自分の身を守ることが

できるということ