『蜜蜂』 読後抜粋
けれど恥ずかしいという気持ちは、飢えに似た猛烈な
知識欲の前に退散した
人は経験から学ぶことができるのだから、本能のまま
行動してはいけない。
教育とはまさにそれ、本能(自分の内にある自然)を
拒むこと
知性は本能に道を譲るもの
持ち上げるときは脚を使う
因果関係がのみこめない
内側から湧いてくるものこそ大切
失ったことを障害ではなくチャンスととらえるような
性分
何でも安上がりにすませるのが好きだが、安くすませたことを
他人に気づかれるのは好まない
大きな声で悪態つく口実、気がすむまでわめき散らす口実
がほしい
自然の中で、自然とともに生きるためには、わたしたちの内に
ある自然と自分を切り離さなくてはならない・・・教育とは
自らを拒むこと、自然を拒むこと、本能を拒むことであり・・・
人は支配権を手放し、森は自由に領土を広げる
広大な土地が自然のまま守られるだろう
映画
「みつばちの大地」