『脳と体の強化書』 疲れない体と心を手に入れるストレス最強マネジメント 「慢性的なストレス」が 人生に破壊的な状況を生み出す
コルチゾールが高すぎる
心身の緊張・興奮状態が続いており、睡眠障害などが起こる
コチゾールには血糖値をあげる作用もあるため、高血圧からくる血流悪化、動脈硬化、糖尿病リスクが高くなる
コルチゾールが低すぎる
ー>「ストレスが少ない」のではなく、「ストレスがあるのにコチゾール不足のために対処しきれていない」ということ
ー>長期のストレス状態に置かれると、他のストレス対処ホルモン、ノルエピネフリンやエピネフリンの分泌も基本的には下がる
ー>コチゾールには血糖値をあげる作用もあるため、コチゾールレベルが低いと低血糖症になる危険が高くなる
ー>朝、起きられない、エネルギー不足を感じる。手足が震える、免疫力が低下して風邪をひきやすくなる。
倦怠感、意欲減退、不安、緊張、無気力、判断力低下などが生じる
ー>夜間低血糖のために熟睡できず、就寝後に何度も目が覚める、眠りが浅い、朝も疲労感が残っている
慢性ストレスを避けるコツ
1日のうち一定の時間は穏やかに過ごす、食生活を正す
ストレス要因から自分を遠ざける
自分がどのような人間なのかを知る
(例)
自分に厳しすぎる完璧主義者ではないか?
人に多くを求め、期待しすぎることでストレスを増大させてはいないか?
常に人と自分を比べたり、不安や焦燥感に苛まれたりしてはいないか?