『在原業平 恋と誠』 読後抜粋
正邪の感覚ほど「雅」と遠いものはありません
強引さはなく、退くときはひき、距離を取るときは取る
挫折こそ、大いなる恵みになった
純粋さと愚かさは紙一重
信じるものからしか、大きなものは得られない
巻き込まれるタイプ
損得で判断しない情動を備え持っているゆえ、素通りできなくて
迷惑を被ってしまう
経験すれば、何かを得るもの
痛みを知れば知るほど、共感の情は豊かになり、知る以前より
多くのものを得ていく
なぜあなたは自分が愛されないことを、哀しみで表現しないのですか
哀しみを伝えてくれるのなら、私の心も動くのに
どんな人でも、自分を恨んでいる人を愛する気持ちにはなれない
マイナスの感情は、マイナスの対応を運んできます
どうしようもないものを、急ぎどうにかしようと無理するのではなく
恨まず怒らず、ともかく離れる
力でねじ曲げられた人生なら、それ以上の力を身につけるまでのこと
小塩山の麓にある
河原院は京都六条にある渉成園
源 融(とおる)と言われているが否定も