『命を危険にさらして』 読後抜粋
誰かを救うことによって、自分の傷も癒すことができた
恐怖を感じないのは正常なことではない
恐怖は、危険を告げるまちがいのない警報機のようなもの
「勇気ある行動は、恐怖を意識化したもの」
もしある人が恐怖を感じないなら、その人は勇敢なのではなく
ただ単に自覚がないだけ
無知は恐怖を生み、恐怖は憎しみを生み、憎しみは暴力を生む
これが方程式である
暴力の原動力がなんであるのかを理解しようと思った
虚為の情報を拡散することは常套手段となっていた
たとえ恐怖を感じているときでさへ、冷静さを保ち、
感情を抑え、それと同時にほかの人びとを気にかけることができる
ようやく、法律や道徳にそむくことなく、本当に生きていると
実感できる生き方をみつけた