『命を危険にさらして』 読後抜粋

4422360124

 

誰かを救うことによって、自分の傷も癒すことができた

 

恐怖を感じないのは正常なことではない

恐怖は、危険を告げるまちがいのない警報機のようなもの

「勇気ある行動は、恐怖を意識化したもの」

もしある人が恐怖を感じないなら、その人は勇敢なのではなく

ただ単に自覚がないだけ

 

無知は恐怖を生み、恐怖は憎しみを生み、憎しみは暴力を生む

これが方程式である

アヴェロエス

 

暴力の原動力がなんであるのかを理解しようと思った

 

虚為の情報を拡散することは常套手段となっていた

 

たとえ恐怖を感じているときでさへ、冷静さを保ち、

感情を抑え、それと同時にほかの人びとを気にかけることができる

ようやく、法律や道徳にそむくことなく、本当に生きていると

実感できる生き方をみつけた