『無実はさいなむ』 読後抜粋

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慈善というものは、確かに人のためになる。 と同時に

人にいろんなきまずい思いをさせる

 

子供らにほんとに必要だったものは、ごく自然な、悪意のない

放任ということだったんだな

 

おのれの行動に責任をもてない精神的不具者であり、問題児であり

不良少年であった

 

不幸な人間は、他人によっては救われない。

すくなくとも他人の慈善によっては決して救われない