『蜂蜜と遠雷』 読後抜粋

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歪んだ選民思想に違和感を抱き続けてきた

 

嫌われたくないとか主張したくないという、

言わば減点法の優しさではない、本質的な

他者への優しさがあった

 

しばらく忘れていた、心の奥の柔らかい部分

 

マサルの才能のひとつは、この無尽蔵とも言える

伸びしろだ

 

おのれに決して限界を設けない。

感じない。

どんなハンディも進化する材料にしてしまう