『夜の底は柔らかな幻』 読後抜粋 上 下
偽善と虚勢と腐敗の匂い
偏桃体の発達のムラに苦しめられる。
電気信号の量をコントロールできないから
安定させるのと同時に、嗜虐性を増幅する
おとなしい子で体も弱かった
とても内向的で、外部に向けて感情を発散できない
タイプは、苦しみも大きい
恐怖での支配がなんになる?
誰も生き残らない
自分より下だと思える奴を見つけると、たちまち
寄ってきて自分の優位さを確かめようとする
そういう自分たちのほうがずっとずっと劣った
生き物だってことに気付かない
極度に感情が弛緩したり、一方で切れやすくなったり
錯乱状態になって他人に暴力をふるったりというのは
典型的な麻薬の中毒症状や禁断症状である