『炎の女』読後抜粋

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すてきな店だということは認めないわけにはいかなかった

それだけに、初恵に対する憎悪と敵意はいよいよ

激しさを増したのだった

 

自分への嫌疑をまぬがれるために、他の人間に

罪をかぶせようとするのは、往々にしてあること

 

犯罪者にありがちなやりすぎとなり、結局は、

命とりになった