『影の中の影』 読後抜粋

目的が必要

なのにそれが見つからないから、毎日無意味な時を

過ごしている

矜持の問題

思考パターンの乖離

何物をも破壊しないという、ただその原理のために

肉体と精神、ひいては社会全体を向上させる

システマの永遠の目的

彼らの苦難に思いが至らない

そうした人としての資質が欠落していた

謝罪しなかったことこそが、永遠に消し去りようのない

汚点となった

『呼吸』と『リラックス』

システマ四大原則の二つ

鼻から息を吸い、口をすぼめて吐く

その呼吸を続けながら、自分の体で最も緊張している

部位を特定する

緊張している部位とは、姿勢が曲がっている部位のこと

そこに力みがあるから姿勢が曲がる

見つかったらその緊張をさらに強めろ

限界まで強めたら、息を吐きながらそこを緩める

システマ4大原則のあと2つ

『姿勢』『動き続ける』

最低限の自制心や分別は身につけた

それこそが長く趣味を続けるための秘訣

相手の攻撃を受け流し、そのままストライクを

決める

なんとかわしらの力を殺いで自分らの下に

置こうとしている

『システマの実践講座』