2019-02-22 『猿の悲しみ』 読後抜粋 読後 抜粋 それでもどこか憎めない感じがあったのは、水沼が 内心に秘めていた潔癖さや正義感が理由だったのかもしれない 唯一の喜びは他人を支配して服従させること 金と権力で他者を支配し、服従させることで 快感を得る人間 他人を脅して賺してお金で横っ面はたいて、 相手を支配する 悪人に見えないから怖いのよ 人間の存在自体が発する悪徳の臭気のようなもの