『竹林精舎』 読後抜粋
ときには座っている自分を外から見たこともありました
憎んだり愛着したりしなければ、カラリと見晴らしが
よくなってすべてが明白になる
求められることは満更でもないのだろう
自分のからだが上手にラクに使えるようになった
迷いがないってのは、尊いことだ
釈尊は山林での苦行における徒な競争心や敵愾心に
疲れ果てて、山林を出て、菩提樹の下で独り
ひたすら安座を続けた
正しさを競うな
すべて内側に揃っているじゃないか。外に
いったい何を求めようというのか
なにより嬉しいのは自分を深く理解してくれる人との
会話じゃないですか
愛情に定量があると錯覚して、よその子に愛情を
注いだらわが子に注ぐ分が減ると思った
それで餓鬼道地獄
毎日を機嫌良くすごすためにユングを讀みなおしてみた