『歪んだ波紋』 読後抜粋
ともに虚偽なら、完全に倫理観が崩壊している
理解が追いつかない
虚報は明確な悪意がそこに介在する
消費者金融なんで、家族に支払い義務はないんです
情報を得ることは捨てることから始まる
優しいというより、正しい
報じないこともまた、誤報
虚偽が発覚するリスクよりも、面白さを
選んでしまう箍の外れようが怖かった
嫉妬や執着が犯罪の動機に結びつく
考えられない意識の低さに、めまいがした
偽りがもたらす快感の中毒性に溺れた
人を陥れるのはやっぱり気が引ける
それに情けなく思えて
オモチャを探している
男の嫉妬のほうが質悪い
ストレス解消法の一つ
曖昧にしていた要素を頭の中に呼び起こし
優先順位をつけ始めた
人間の成熟度は相対評価では測れない
自らにものさしを当てるしかないもの