『ミレニアム4』下 蜘蛛の巣を払う女  読後抜粋

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やましさに苦しむのはいつも、やましいところのない人たち

 

あの子には自分が必要だ。少なくとも自分は間違いなく

娘を必要としている

 

サヴァン症候群ってのは、自閉症とかの障害があって

なおかつ特別な才能もある連中のこと

 

馬鹿げたほのめかしと根拠のない非難以外のなにものでもなかった

 

レッドフォンというアプリとメッセージ用のスリーマーを

グーグルプレイに行ってダウンロードする

 

まれに見る善良さと責任感を備えている

 

倫理的なジレンマ

 

長官の仕事は全体像を俯瞰すること

 

悪や強欲のはびこる環境で他人に気に入られたいと

考えることこそが、犯罪やモラルの逸脱に走らせる

大きな原因のひとつなのかもしれない

 

まったく理解していなかった

 

もっと効果的な客観性が出てきた

 

不正や侮辱を忘れない人間は、必ずやり返して

物事を正そうとする

 

きっと吐き出す必要があるから行動を起こす

 

ひれ伏しない人間を、誰かをけしかけて攻撃させた

 

ここでも勝とうとして膨大なエネルギーを注いだ

 

無力さには、人間をだめにする破壊力がある

不気味なほどに他人の弱みを嗅ぎ付けるのがうまい

その触手で他人の弱点を探しあて、攻撃する

 

みんな劣等感にかられて縮こまる。これほどの人に

寄ってくる度胸のある人間は、尊大でろくでもない

 

徐々に一家の指導権を奪っていった

 

沁み込んできたあの悪は、いったい何だったのか

 

敵を貶め、自分の株を上げる

 

こんな視線に耐える必要などないはずなのに

 

自分の威信を気にかけるタイプではない

 

何を言うかだけではなく、彼が何を言わないかにも注意すべき

 

人の人生をめちゃめちゃにすることが、どうしてきみに

とってはそんなにも大事なのか

 

自分の中から恥をたたき出したかった

 

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