『滅びの鐘』 抜粋
人を貶め、偽り、
厚顔無恥なる二枚舌でたぶらかす
欺瞞と偽善と虚栄
熱中できるものが見つからず
鬱屈する
向かないことに努力をしても実を結ぶことは
ないかもしれないが、それとて無駄ではない
経験に無はない
好きということは、つづけるべきだというしるし
志と価値観が自分と同じ人をさがす
口をひらくときには、相手を傷つけない
物言いを考える
自分が傷つきやすい人に限って無頓着
護るために戦う、悪意を退けるために戦う
幸せを得るために戦う
ただただおのれの衝動のまま暴力をふるい、
支配することが正義だと盲信している人間は
本当の強さを持たない
本当の強さとは、自分を護り、大切な人たちを
護る強さのことをいう