『シャドウ・ストーカー』 抜粋 2
激しい思い込みや脅迫観念が根底に
ある人間には理屈は通らない
嫌いなわけじゃない
好きになれないだけ
ストーカーは自分のコントロール下に置くために
どんな手段でも使う
嘘をついてもストレスを感じないし
自分の欲望のためならどんなことでも
平気でする
ストーカーにはいっさい接触しないこと
すべて好意的に取るから
向こうから近づいてきた場合は
何もせずその場を立ち去ること
現実の認識歪んでいるから
しつこくて 利口
それに妄想を抱えている
一番危険なタイプの犯罪者
人間にとって最大の敵は 退屈
相手に拒絶されると人が変わったようになる