『事実はなぜ人の意見を変えられないのか』 権限を与えて人を動かす
人は自分の主体性が失われると思ったら抵抗するし
主体性が強まると考えたら、その経験を受け入れ
報酬とみなすものだから
税金が他の支出よりも耐え難いのは、そこに選択の
余地がないから
意思表示の機会を与えただけで、順守率が50%から
70%に上昇した
情報を与えるだけでは不十分で、主体性を与えることが
大切
選択肢を与えられたら、たとえそれが仮定の話でも
コントロ-ル感は増大し、それによって人々の
意欲は高まる
人間は選択それ自体を報酬と捉え、選択肢を与えられたら
「選ぶこと」を選ぶ
たとえ選択することに利点がないように見えても、私たち人間は
自分の思うままに決断したがる
恐れ、不安、ストレスなど、身体に有害なすべてのものが
コントロール感によって減少する
少しの責任を与え、選択肢のあることを思い出させるだけで
人の幸福度は違う
その人が自分でコントロールしているというということを
折に触れて思い出させてあげなくてはならない
自分が関与したと感じさせることが必要