『体温を上げると健康になる』 レシピ2
筋肉は量よりは質を高める
筋肉を鍛えるうえでもっとも大切なのは、
「脳から筋肉への神経の経路を鍛える」こと
成長ホルモンの量と筋肉の量は正比例します。
無酸素状態で運動すると、筋肉には「乳酸」
という疲労物質がたまります。
ごく普通の筋トレを行っても成長ホルモンは出ますが
乳酸がたまったという情報が脳に行くと、成長ホルモンの分泌量が
何百倍というレベルで 急増するのです。
お勧めはスロートレーニング(血流を制限しない)
一回のスクワットを一分間ぐらい時間をかけて行う。
三十秒くらいかけてゆっくり腰を落とし、また
三十秒くらいかけてゆっくりと元の位置に戻す。
筋肉の材料となるタンパク質は必ずトレーニング後
10分以内に摂ってください。プロティン 豆乳など
筋肉の量が増えると、体温が恒常的に上がり疲れ知らずの
エネルギッシュな体になります。
脳にとってはぼけ防止・日常生活では事故防止につながります。
(20170305)
体温アップ健康法が教える理想の一日♪
午前五時 起床
ストレッチ 筋トレの後 戸外をウオーキング
またはジョギング(30分間)
午前六時 朝食
午前八時 仕事開始
午後〇時 昼食
昼食後は十五~二十分程度の昼寝
午後一時 仕事再開
午後五時 就業・退社
午後六時 夕食
午後九時 筋トレと入浴
午後十時 就寝
(20170320)
低体温を防ぐ理想の生活習慣 睡眠
理想的な睡眠時間は七時間から八時間の間で
目覚まし時計を使わずに、自然に目覚めることといえます。
昼食後の昼寝は、食事によって優位になった副交感神経を
刺激するので、交感神経過緊張になっている人の多い
日本人にはぴったりの健康法です。
質の良い睡眠をとるために部屋を暗くして寝ることと、
きちんと体を横たえて眠ることこの二つはとても大事です。
睡眠には脳を休ませるということのほかに「体を重力から解放する」
という重要な目的があるからです。
(20170321)