『グレイメン』 読後抜粋
刺激を慣れという怠慢で濁らせてはいけない
世の中、ひとつの人格だけじゃ見えないものも多い
だから、化粧で新しい自分をつくり出すことは
人生を楽しむのに必要不可欠なもの
宗教は、自己の営利を求める。
祈りは、自分の欲求を満たしたいことの表れ
厳然たる自信を備えた立ち居振る舞いは、見るものに
一種の劣等感を抱かせるほど優雅なもの
命は本来、他人に干渉されてどうこうしてはいけないもの
私に指図するのは好ましいことではありませんね
貪る側の人間
復讐心といった負の感情は、それを抱く者の
魂を消耗させる
人を操縦する快楽に、彼らは狂気した