『岩場の上から』
自分自身の自信のなさ、ちゃらんぽらんさを
しみったれたエリート意識みたいなものにすがって
ごまかしてしまってる。
そういう人は多い
本当に馬鹿になっちゃう
だから、ほかの人のことも馬鹿にできる
自分で解決しきれない事情に誰もが取り囲まれる
恐怖を鎮めてくれるものは普段の練習と気構えだけ
人を傷めた記憶は、自分を灼く
自分で物事を考えて判断できる訓練、
それが大事
互いの発言がかみあって、やりとりが成り立つということがない
お互いが、ある程度は気を許して影響しあうっていうところがない
絶対に安全という手立てはない。
だから、悔いが残らないほうを選ぶべき
穏やかな人だったらしい
くじけない、強烈な自我があったには違いない。
けれども、じっとそれを胸の奥にしまっておける
自制心の持ち主だった。
相手の立場で物事をみられないと、お客との馴染の
関係は築けない