大きくて美しい色のカエルとの出合い
日本の毒ガエル/ヒキガエル
日本にも毒をもったカエルがいます。ニホンヒキガエルです。
ヒキガエルは、体長が最大18cmにもなる大型のカエルで、わが国の固有種では最大のカエルです。別名でガマガエルあるいはイボガエルとも呼ばれます。
ヒキガエルは、後頭部の耳腺から強力な毒液を出すことで知られています。また、皮膚、特に背中にある多くのイボからも牛乳のような白い有毒の粘液を分泌します。これらの毒によって外敵から身を守り、同時に、有害な細菌や寄生虫を防いでいます。
(画像:南部町の生きもの図鑑)
ニホンヒキガエルには2つの亜種がいます。
西日本に主に生息する基亜種:ニホンヒキガエルと、東日本に主に生息する亜種:アズマヒキガエルです。
いずれも体型はほぼ同様で、違いといえば、鼓膜の大きさと目から鼓膜までの距離に若干の相違が見られる程度です。
林と田んぼの間の小道で出会った、巨大なカエル、18センチはありました
色は写真よりもっときれいな黄色で、縞は茶色です
イボイボは感じずつるりとしていた
と思います
目の覚めるような色と大きさが印象に残ったカエルでした