『墓頭』

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自己憐憫がひどく独りよがり

 

未知のままにして遠ざけておかなくてはならない

領分がある。距離感を間違えれば、すべてがおしゃかに

なるような対象があることを学ぶ

 

他人の視線は時に自分を映す鏡

 

大物然としたふるまいが鼻についた

 

行動はつねに表情を裏切ってきた

 

体温が下がってくるとすぐさま腕立て伏せをする

 

受難の運命のなかでも魂の高潔さを失わずに生きていた

 

動かなくなった心と体に働きかけ、想像力を鍛えつづけていた

 

想像力の不足ゆえに、いつかは身を滅ぼす