『緑衣の女』

f:id:otama-0201:20180406070616j:plain

 

あんなに怒るのだから、自分がなにか悪いことを

したにちがいないと思ってしまった

 

・・・を傷つけたくないと思っていることだけが

自分にわかるたしかなことだった

 

隣人の悪口を言ってそこから栄養をもらってる

 

こっちの個人生活を根掘り葉掘り訊くのに答える

筋合いはない。

こういう人間は孤独のあまり頭がおかしくなって

しまいには他人のことに首を突っ込む

 

なぜ人に向かってなぜあんなふうにふるまえるのか

どうしても理解できない。

あんな人間がどうしてできるのだろう

 

デイヴはあの人のような人間をよく知っている

どうしたらいいこもよく知っている

 

いつだってあたしを裁こうとする

 

非常事態に対応するだけの力がない

自分のおかれた状況が把握できず、責任の重さも

よく分からなかった。自分自身のことが他人事のように

感じられていたに違いない

 

この種の男は話が通じない。話をしてもあざ笑うだけ

 

嘘をつかれたのが気に食わなかった

 

この人の人生は嘘の上に築かれたものなのだと思った

とたん、急にかわいそうになった

 

毎日むき出しの憎しみをぶつけられる。

どのように反応しようが決してそれを変えることが

できないから、自分の意志というものがなくなる

 

魂の殺人をしたとがで、人を裁判にかけ、有罪に

することができますか?

 

なにも隠さずに、芝居などせずに自分のままでいる。

まっすぐで正直

 

ほかの人が苦しむのを見ていることができなかった

 

自分で引き寄せた運命だった